「はちゃまる」ラッピング機 地元高校生がデザイン

波佐見の魅力PR ソラシドエア、11月から運航

©株式会社長崎新聞社

 ソラシドエア(宮崎市)は11月9日から1年間、長崎県東彼波佐見町をPRするラッピング機「陶器のまち HASAMI号」を運航する。デザインは県立波佐見高美術・工芸科3年の中尾百花さん(17)の案を採用。波佐見焼の器や町の公式キャラクター「はちゃまる」を描いた機体で、町の魅力をアピールする。
 同社が九州・沖縄の地方自治体と展開している「空で街と恋をする 空恋プロジェクト」の一環。これまで21自治体が参加した。県内では大村市、南島原市に続く3例目。
 デザインを高校生が担当したのは初めて。同校生徒が手掛けた29点から町役場ロビーでの人気投票などで中尾さんの作品が選ばれた。波佐見焼をイメージさせる白地に青色で、茶わんやマグカップのシルエットと「HASAMI」のロゴをあしらった。ロゴの中にある「A」の文字が道具の「はさみ」の形をしている高校生らしい遊び心も。「知らない人が『波佐見』と聞いたら、こっちを思い浮かべるだろうから」(中尾さん)。
 機体は九州各地と東京などを結ぶ全10路線で活用。機内には、町の観光情報を掲載した機内誌を置き、乗務員らも中尾さんがデザインしたイラスト入りのエプロンを着用する。同社と町のコラボ商品の機内販売も計画している。

中尾さんのデザインを採用したラッピング機「陶器のまち HASAMI号」のイメージ図(波佐見町提供)