~鉄・路をゆく第9回~東京メトロ千代田線北綾瀬支線

~鉄・路をゆく第9回~東京メトロ千代田線北綾瀬支線

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東京メトロ千代田線の端線である通称北綾瀬支線は、綾瀬駅ー北綾瀬駅間を3両編成が行き来する2.1㎞の路線。もともとは綾瀬車両基地への引き込み線であったが、周辺地域の要望もあり、1979年12月20日北綾瀬駅が開業した。しかし千代田線からの直通列車はなく、必ず綾瀬駅での乗り換えが必要であった。しかし、さらなる需要増に対応するためホームを延伸し、10両編成対応ホームへと工事が進んでいる。2018年度末完成予定で、ダイヤ改正では北綾瀬駅始発の列車が設定され、通勤・通学の快適性が向上する今注目の駅・線区である。

東京メトロ千代田線とJR常磐線の綾瀬駅

高架下には夜になるとにぎわうであろうお店がズラリ。

この飛び出した路線が支線感を醸し出している。

来年には見納めとなる綾瀬駅0番線ホーム。

車掌が乗務しないワンマン運転が基本の北綾瀬支線。

ひと区間2.1kmの乗り鉄。

北綾瀬駅入線。10両編成対応工事が見て取れる。

右に停車中の車両は、綾瀬車両基地から本線へ向かう列車。

北綾瀬支線の車両は、元東京メトロ東西線で活躍した05系。所々改造を施されて、5000系に代わり2014年4月より運用に入った。

工事真っ只中の北綾瀬駅。

改札内にはミニギャラリーも。

北綾瀬駅北出口。

北綾瀬駅端から綾瀬車両基地を望む。

綾瀬検車区を、手前の歩道橋から望む。

北綾瀬駅西側にあるしょうぶ沼公園。

訪れたときはピークを過ぎており、1部品種が咲いているといった感じでした。

ホーム延伸後は、しょうぶ沼公園側にも出入り口が設置される。

撮影:稲葉訓也

撮影日:2018年06月22日(金)

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