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翔陽高出の菊池、控えで貢献 アジア大会フェンシング女子フルーレ団体が金

©株式会社熊本日日新聞社

フェンシング女子フルーレ団体決勝で中国を下し、初優勝を飾った日本チーム。左から2人目が菊池=ジャカルタのブンカルノ競技場(高見伸)

 ジャカルタ・アジア大会第6日、フェンシング女子フルーレ団体は日本(東、宮脇、菊池、辻)が初優勝を果たした。

 初めてのアジア大会はうれしさと悔しさが入り交じるものとなった。菊池小巻(専大、翔陽高出)が名を連ねた日本のフェンシング女子フルーレ団体が初の金メダルを獲得。自身は控えとしてチームを支え、キャリアを一つ刻んだ。「優勝は東京五輪への自信になる。次は主力として試合に出たい」。表彰台のてっぺんから見える景色に己の成長を誓った。

 4人1チームで、1試合は3人による総当たり戦(9ラウンド)で競う。菊池は初戦の準々決勝のレバノン戦で、大差を付けた第9ラウンドに登場。切れ味鋭い突きで上限の5ポイントを奪い役目を果たした。しかし、アジア女王の韓国を破った準決勝と、18歳の東晟良(日体大)が1本勝負の延長戦を制す劇的勝利を収めた決勝の中国戦はベンチから仲間の雄姿を見守った。

 2016年の全日本選手権、17年の世界ジュニア選手権、今年6月のアジア選手権を制するなど、着実にステップアップを重ねてきた。「日本の強さは層の厚さ。小巻が後ろにいてくれるから思い切ってやれた」。リーダー格の宮脇花綸(慶大)が感謝したように、ほかの3人との実力差はそれほど大きくはない。

 2年後の大舞台へ向けて、同世代にライバルがひしめく日本チームの中で4番手の立場からはい上がれるか。「私も負けられない。精神面の弱さを克服して『菊池じゃないと駄目』と言われる存在になりたい」。笑顔が魅力的な21歳は、持ち前の明るさと負けん気で東京五輪への道を切り開く。(ジャカルタ=熊日・後藤幸樹)

(2018年8月24日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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