オリックス・西が語る高校時代の思い出… 「一番人生で野球の試合が早かった」

オリックス・西勇輝【写真:荒川祐史】

プロのスカウトの目に止まるきかっけとなった練習試合

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は大阪桐蔭が史上初となる2度目の春夏連覇の偉業を達成し幕を閉じた。パ・リーグTVは「日本プロ野球選手会から高校球児へ応援メッセージ」と題しパ選手たちの動画を公開。菰野高校出身のオリックス・西勇輝投手が高校時代の思い出を語っている。

 菰野高校のユニホーム、帽子をかぶり高校時代にタイムスリップした西。対戦相手の思い出には享栄高校との練習試合で八木(元オリックス、ヤクルト)と投げ合ったことを挙げ「50分ぐらいで試合が終わった。展開も早くて、あれは一番人生で野球の試合が早かったと思う。その時にスカウトが目にかけてくれたきっかけの試合だと思う」と振り返った。

 西の高校野球、最後の試合となったのは2008年夏の甲子園。初戦で橋本到(巨人)擁する仙台育英と対戦。橋本には5安打を浴びるなど1-4で敗れた。(Full-Count編集部)

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