公正取引委員会(公取委)は24日、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀行(長崎市)の経営統合計画を承認したと発表した。統合後に長崎県内の融資シェアが高まっても、独占禁止法上の問題はないと判断。2年半に及んだ異例の審査が集結した。十八銀はFFGの完全子会社となり、2020年4月にFFG傘下の親和銀行(佐世保市)と合併することを目指す。
FFG・十八銀行の統合承認 公取委が発表 親和銀と合併へ
- Published
- 2018/08/24 15:34 (JST)
- Updated
- 2021/03/05 13:32 (JST)