障害者施設からも資料 県内強制不妊

 旧優生保護法(1948~96年)下の強制不妊手術を巡り、県は24日、当時30代の女性2人分の資料2冊が都城市の南部福祉こどもセンターで見つかったと発表した。障害者関連施設から見つかるのは初めて。2人の氏名や生年月日、住所が記されていた。「優生手術について指導」などと書かれていたが、実際に手術が行われたかどうかは判明していない。

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