中央省庁が雇用する障害者数を水増ししていた問題で、県知事部局で障害者雇用に計上している83人のうち9人は職員調書上、障害者手帳を所持していないことが24日、分かった。知事部局では障害者雇用のガイドラインに反して手帳を確認せず、調書での自己申告を基に雇用数を算定していたことが判明しているが、新たに不適切な計上が判明した。県が同日発表した。県人事課は全職員を対象に障害者雇用を巡る確認作業をやり直し、意図的な水増しがなかったかを調べる。
県9人障害者手帳なし 知事部局、雇用水増しか
- Published
- 2018/08/25 08:08 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 11:58 (JST)