核軍縮「賢人会議」 11月に長崎で開催

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 外務省は、核兵器国・非核兵器国双方の有識者が核軍縮進展の方策を話し合う「賢人会議」の3回目の会合を11月14、15日に長崎市で開くことを決めた。
 賢人会議は、2020年に開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けて機運を高めようと、昨年発足した。核軍縮や安全保障の分野で活躍する日本6人、海外10人の計16人で構成。会議は昨年11月に広島、今年3月に東京で開かれ、長崎市は本県での開催を要請していた。
 これまでの会議で、対立する核兵器国と非核兵器国をつなぐ「橋渡し役」が必要という提言をまとめている。今回は、具体的なアプローチ方法や安全保障と軍縮関係の課題検討などを非公開で議論する予定。
 また11月16~18日、同市で「第6回核兵器廃絶-地球市民集会ナガサキ」がある。会議と同時期に開催されるため、非政府組織(NGO)「核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委」は、会議メンバーに集会への参加を働きかける。