全国中学校体育大会・剣道男子団体 九州学院、7度目頂点

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 全国中学校体育大会は24日、中国地方で4競技を行い、県勢は剣道団体男子の九州学院が決勝で潮田(神奈川)を4-0で破り、2年連続7度目の優勝を飾った。

 剣道男子団体で2連覇を遂げ、7度目の頂点に立った九州学院。冷静な試合運びに徹して栄冠をつかみ取った教え子たちに、米田敏郎監督は「結果に驚いている。部員たちは持てる力を最大限に発揮してくれた」と声を弾ませた。

 決勝トーナメント1回戦から決勝までで落としのは、3-1で勝った準々決勝の中の1試合のみ。ただ、米田監督は「どれもどう転ぶか分からない対戦ばかりだった」と振り返る。

 相手に先行を許しても決して慌てなかった。「苦し紛れに攻めることはせず、少ないチャンスを確実にものにした」と指揮官。潮田(神奈川)との決勝では先鋒戦で引き分けた後、4連勝して圧倒した。

 普段から練習を共にする高校の先輩たちが今月、インターハイを制した姿にも刺激を受けた。個人戦との2冠を達成した副将の鮫島雅貴は「身近な先輩が優勝し、自分たちにもできるんじゃないかと勇気をもらった」と打ち明ける。「自分たちは常に挑戦者。前向きな剣道を忘れず、高校でも頂点を目指したい」。鮫島はしっかり前を見据えた。(樋口琢郎)

(2018年8月25日付 熊本日日新聞朝刊掲載)