ロアッソ、残留争い脱出へ勝利必須 26日ホーム栃木戦

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 明治安田J2第30節の26日、20位のロアッソ熊本はえがお健康スタジアムで午後7時から、13位栃木と戦う。前節の岐阜戦で14試合ぶりの勝利を挙げた熊本。ただ、J3降格圏(22チーム中下位2チーム)の21位京都との勝ち点差はわずか1と厳しい状況は変わらず、一戦必勝で臨みたい。

 栃木は直近8試合で5勝3分けと負けがなく、現在3連勝中。無敗期間中の失点は2と堅守が光り、10得点を挙げている元日本代表FWの大黒将志を狙ったロングボールを軸に攻撃を組み立ててくる。

 前回対戦した3月は、熊本がセカンドボール争いで劣勢に回り、0-1で敗れた。渋谷洋樹監督は、相手DF陣の裏に抜け出す大黒を特に警戒。「ボールの落下地点を予測した速いポジショニングが必要」と、DF陣のラインコントロールで対応する構えだ。

 前節は全員が球際に素早く寄せるなど守備の強度が高く、今季初の無失点勝利を収めた。「相手がボールを保持した時に誰が寄せに行くのか、意思統一ができていた」とMF田中達也。残留争い脱出へ、「まだ1勝しただけ。次も勝利が絶対条件ということは、みんな分かってる」と気を引き締める。(樋口琢郎)

(2018年8月25日付 熊本日日新聞朝刊掲載)