復興に一役”阿蘇カレー” 大津町商工会と「CoCo壱番屋」が共同開発

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完成した「阿蘇ざんまいカレー」(カレーハウスCoCo壱番屋大津バイパス店提供)
阿蘇観光復興を後押ししようと「阿蘇ざんまいカレー」を開発した大津町商工会の高木信さん(右)とCoCo壱番屋大津バイパス店長の東智久さん=同町

 大津町商工会とカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋大津バイパス店」(同町)は、熊本地震で観光客の減少が続く阿蘇観光の復興に一役買おうと、阿蘇の食材をふんだんに使った「阿蘇ざんまいカレー」を開発した。25日から、同店と熊本合志南口店(合志市)で限定販売する。

 「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が、全国で実施する地域とのコラボレーション企画。同商工会が阿蘇市商工会に相談し、阿蘇たかな漬協同組合や精肉店「阿蘇とり宮」の協力を得て完成させた。

 「たかなの油炒め」や阿蘇の名水で作ったおからがメインのメンチカツをトッピング。ルーには、阿蘇とり宮の人気商品「馬スジの煮込み」をカレー用に改良し、加えた。馬すじのうまみで、甘みとこくのある味わいに仕上がっている。価格は1134円で1日20食限定。11月30日まで販売する。

 大津町商工会の高木信指導課長(41)は「大津町は阿蘇の玄関口。阿蘇観光が発展しないと影響が大きい。こうしたコラボ企画で復興を後押ししたい」、東智久店長(30)も「多くの観光客に阿蘇の味を楽しんでほしい」と話している。(田端美華)

(2018年8月25日付 熊本日日新聞朝刊掲載)