【京都】野菜のおいしさを再発見!菜食カフェレストラン「光兎舎」

伝統に育まれた京料理や和菓子、斬新なスイーツなどグルメの宝庫、京都。いつ訪れても新しい食の魅力に出会えるこの街に、野菜のおいしさを再発見できるベジプレートが話題のお店があります。今回は、マクロビに基づいた菜食カフェレストラン「光兎舎」をご紹介しましょう。

銀閣寺近くに佇む、話題の菜食カフェレストラン

銀閣寺から歩いて10分ほど。白川通沿いに佇む「光兎舎」。1階はギャラリーとなっており、国内外の様々なアート作品が展示されています。カフェレストランへは階段を上って2階へ。

大きな窓からうららかな日差しが差し込み、穏やかな時間が流れる店内。質感のある自然な素材が配され、心地いい雰囲気が漂います。

温もりある木目のカウンター席も用意。ひとりでも落ち着いて過ごせますよ。

野菜のおいしさを再発見できるお料理の数々

看板メニューの光兎ごはんプレート(1,900円)にはスープがセットに。ビーツと塩麹ヨーグルトの冷製ポタージュは、鮮やかなピンク色。ビーツのまろやかな甘みとヨーグルトの爽やかな酸味が絶妙にマッチ。

近郊で生産された有機野菜をふんだんに使ったお料理が並ぶベジプレート。色彩感豊かで見た目も楽しませてくれるビジュアル。

「ひよこ豆のスパイシーファラフェル」。ひよこ豆はホクホクした食感でやさしい甘み。ピリッとした辛味がアクセントに。

「とうもろこしと胡瓜とくるみの香草マリネ」「いんげんときのこの山椒きんぴら」「夏野菜のトマト煮」。野菜の奥深い旨味が存分に際立ち、素材の魅力を堪能。カリッと揚げられた湯葉が香ばしさをプラス。

「野菜の梅肉のり巻き」「切り干し大根」「赤玉ねぎのロースト ひじきバジル味噌」。身近な野菜も斬新な組み合わせで演出。素材の個性を生かしたシンプルな味付けと食感を楽しめます。

「三分づき五穀ごはんとお漬物」。お米一粒一粒がもっちりした五穀ご飯はやさしい甘みたっぷり。穏やかな酸味のお漬物とも見事に合います。

新鮮な野菜と丁寧な手仕事が光る、贅沢なベジプレート。ビーガンながらもお料理一つ一つの味わいがしっかりしているので、食べ応えも抜群。

次の京都旅では、心地いいナチュラルな空間で野菜のおいしさを再発見してみてはいかがでしょうか?

光兎舎

http://kousagisha.com

京都市左京区浄土寺上馬場町113 木のビル

営業時間 12:00−19:00(お食事は売り切れ次第終了です)

定休日 月・火・不定休

電話 075-761-7707

[All photos by Nao]

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