「簿記の甲子園」で熊本商高団体が27年ぶりV 個人も入賞多数

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全国高校IT・簿記選手権の日商簿記1級部門で団体優勝した熊本商高の簿記部員たち=熊本市中央区

 簿記の甲子園とされる「全国高校IT・簿記選手権」で、熊本商高簿記部が日商簿記1級部門の「団体の部」で27年ぶりの頂点に立った。同部門「個人の部」でも、いずれも会計科3年の奥村隆志郎さんが優勝、前田彩衣さんが2位、木戸佑真さんが5位。「猛練習の成果」と喜んだ。

 7月に全国6会場であった大会には、全国の商業高校など計29校177人が参加した。同校は団体の部に2、3年の10人が出場。連結財務諸表の作成や会計理論、経営の意思決定など記述問題に挑み、上位3人の合計得点で競った。

 大会事務局によると、1級は大学卒業程度の難問という。同校は近年、6位以内の入賞が続いていたが、昨年は7位。エース奥村さんは「悔しくて、奮起した」と振り返る。

 簿記部員は81人で、校内ではサッカー部に次ぐ大所帯。放課後だけでなく土日は約7時間、先生から教わったり、問題集を解いたり。生徒同士が教え合う「考える練習」を続けてきたという。

 商業科3年の大森美鈴部長は「日頃から校内の清掃やあいさつなど礼儀礼節にも心掛けたことで人間力と団結力が高まった」と胸を張った。(木村恭士)

(2018年8月25日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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