移籍組の活躍光る ヤンキース一発攻勢で延長勝利

【ヤンキース7-5オリオールズ (延長10回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間8月25日からは「プレーヤーズ・ウィークエンド」と題して全球団の選手がそれぞれのニックネームが付いたユニフォームを着て試合に臨む。昨年に初めて実施され今年が2年目となる。ヤンキースは普段、背ネームを付けていないが、このイベント時のみ名前が入るためにとても珍しい出来事でもある。

オリオールズ戦に臨んだヤンキースは2点ビハインドの4回、ルーク・ボイドの2ランで同点とする。その後は再び2点リードを許したが、8回にグレイバー・トーレスのタイムリーで追いつき試合は延長に突入する。そして迎えた延長10回、1死からニール・ウォーカーの一発で勝ち越しに成功すると走者三塁とチャンスが続き、トドメはボイドのこの日2本目となる2ランで勝利を確実なものとした。

勝ち越したヤンキースはその裏にザック・ブリットンが登板。古巣相手の投球となったブリットンはクリス・デービスに2ランを浴びたが、後続を抑えてセーブを挙げた。敗れたオリオールズは初回に先制し、7回にジョナサン・ビラ―に勝ち越し弾が飛び出すもリードを守れなかった。明日の試合は両軍によるダブルヘッダーが予定されている。

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