【平成の長崎】長崎自動車道 全線開通! 武雄北方ー大村間の供用始まる 平成2(1990)年

 九州自動車道・長崎自動車道(佐賀県鳥栖市ー長崎市中里町総延長108㌔)のうち武雄北方ー大村間39・1㌔が1月26日開通、午後3時から供用を始め、大村や東そのぎなどの各インターで待っていた乗用車、大型トラックなどが次々と乗り入れた。
 佐世保方面からの西九州道路も武雄ジャンクションで接続、西九州地区の高速交通網が一度に開花。西の長崎から北の青森まで2千㌔が大動脈で結ばれ、長崎県も念願だったハイウェー時代を迎えた。
 供用開始に先立ち、同日午前10時から武雄市の川登サービスエリアで開通式が開かれた。(平成2年1月27日付長崎新聞より)

長崎自動車道・武雄北方ー大村間の開通を祝う通り初めパレード

© 株式会社長崎新聞社