鷹ミランダ、ノーノー達成まで3死届かずも9回途中1失点快投 チームは8連勝

ソフトバンクのアリエル・ミランダ【画像:(C)PLM】

9回先頭の秋山に右翼頭上を越される

■ソフトバンク 5-1 西武(25日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクのキューバ人左腕ミランダ投手が25日、本拠地での西武戦でノーヒットノーランの快挙まで、残り3アウトに迫る快投を披露した。9回先頭の秋山に右翼頭上を越えるヒットを許し、快挙を逃したが、今季2度目の先発マウンドで2勝目をマーク。チームを8連勝に導いた。

 初回から強力ライオンズ打線を圧倒した。初回は秋山、源田を連続で空振り三振に仕留めると、続く浅村に四球を与えたが、4番・山川を空振り三振。2回と3回を連続で3者凡退とすると、4回は1死から再び浅村に四球を与えたが、山川を右飛、外崎を二飛に打ち取り、二塁を踏ませなかった。

 5回を3者凡退とすると、6回は2死から源田に四球。それでも浅村を空振り三振に斬って3死を奪うと、7回と8回を再び連続で3者凡退とした。

 そして迎えた9回。快挙達成まで残り3アウトとなったが、先頭の秋山に右翼頭上を越えるヒットを運ばれた。1死二塁から浅村に右翼フェンス直撃のタイムリー二塁打で1失点。2死から外崎に四球を与え、一、二塁としたところで、120球を投げて降板した。8回2/3を2安打4四球8奪三振1失点(自責1)の堂々たる投球だった。

 最後は森が締めて5-1で勝利。絶好調のソフトバンクは8連勝を飾った。(Full-Count編集部)

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