【MLB】大谷のバーランダー撃ちにファン感激「打者専念なら本塁打王」「エグすぎる」

バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

4回にCY賞右腕からバックスクリーンへ127M弾

 エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地アストロズ戦で4試合ぶりのスタメン出場。サイ・ヤング賞右腕のジャスティン・バーランダーから第2打席に14号2ランをバックスクリーンへ運んだ。この日まで7打数1安打と抑えられていたメジャー屈指の剛腕を打ち砕いた一撃に、地元ファンは大興奮。「エグすぎる」「打者に専念すれば本塁打王を獲れたはず」と、ツイッター上で称賛の嵐が巻き起こっている。

 メジャー屈指の右腕バーランダーを完璧に打ち砕いた。

 2回の第1打席に右翼線二塁打を放っていた大谷は、4点を追う4回無死一塁の第2打席で、初球86.8マイル(約140キロ)チェンジアップを強振すると、打球はバックスクリーンに飛び込む14号2ランとなった。MLB公式データ解析システムの「スタットキャスト」によると、飛距離は416フィート(約127メートル)、打球速度は104マイル(約167キロ)という豪快アーチだった。

 メジャー通算200勝を達成した名投手ですら、バットがボールを捉えた瞬間、ホームランを覚悟するかのように打球を見送った。その目の覚めるような一撃に、地元ファンはツイッター上で称賛の声を上げている。

「エグすぎる」

「オオタニはいまだ好調。自分の予想を全て上回った。これ以上ないルーキーシーズンだよ」

「オオタニって奴は最高だ」

「オオタニはバーランダーより上だ」

「打者に専念すれば本塁打王を獲れたはず」

「ショウヘイ・オオタニは何てアメージングな選手なんだ。彼は全てを可能にする。困難なプレーですら事もなげに成し遂げてしまう」

「オオタニは感心するほどスゴイ男だよ。同地区でなければ、彼のキャリアを喜んでフォローしたのに……」

「オオタニは明らかに偉大だ。ピッチングのことは忘れる必要がある。この男は毎日ラインナップに入るべきだ」

 あまりに豪快なバッティングから二刀流を捨てて、打者専念の待望論も飛び出すほど。打者・大谷の与えるインパクトはあまりに大きいようだ。(Full-Count編集部)

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