26日に明治安田生命J1リーグの第24節が行われ、名古屋グランパスが浦和レッズをホームへ迎え入れた。
22分にオウンゴールで先制を許した名古屋だが、直後の29分にPKのこぼれ球を押し込んだ玉田圭司のゴールで追いつく。そして44分、ペナルティエリア右手前で得たFKのクロスから、ジョーが高い打点のヘディングを叩き込み、逆転に成功。さらに70分、79分と立て続けにジョーが左クロスからゴールネットを揺らし、名古屋はエースのハットトリックの活躍で4-1の逆転勝利を収めている。この結果、6連勝で13位まで順位を押し上げている。
ここ5試合で(出場停止の前節を除く)2度のハットトリックを含む10ゴールと、勢いの止まらない元ブラジル代表FWジョー。試合後のインタビューに応じると「とてもうれしい。チームを助ける形でゴールを取れて、チームも勝って、なおかつ6連勝という良い流れなのでいまはとにかくうれしいよ。またハットトリックをできたこともすごくうれしいね。自分のポジションはFWなので、こうしてゴールを奪えることができたのは、チームメートの協力があってこそ決められたと思う」と喜びを語った。Jリーグの公式サイトが伝えた。
そして好調の要因について「何よりも日々の練習。日々の苦しい練習をこなした結果、みんなが成長している」と明かしつつ「常にどんな形でボールが来ても、自分が収めて決めることができるように練習でトライしている。常に良い練習を心がけているよ。みんなが心をひとつに、チームとして動いて、降格圏から離れるようにしたいし、目指すのは上の順位なので、そこを意識してやっていきたい」と話している。
※ジョーのゴールは1:18〜、2:09〜、2:42〜
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