宮古島のご当地パン「うずまきサンド<うず巻パン>」と「しかくパン」【宮古島旅行記20】

これまでの宮古島旅行記で、ちょいちょい登場していた宮古島のご当地パン「うずまきサンド(うず巻パン)」や「しかくパン」。筆者は“甘い”の一言で片付けてしまっていましたが、ご当地パンについて知りたい人が多いようなので、その味わいや買える場所などについて、もう少しくわしくご紹介したいと思います。

ロールケーキのような見た目の「うずまきサンド」

伊良部島 シモジスーパーにて

まずは、まるそうの「うずまきサンド」です。まるそうパンは、宮古列島のひとつ、伊良部島にあります。宮古島にきたら食べるべきご当地パンの筆頭にあがる、と観光客の間でささやかれています。もちろん筆者も旅行前からチェックし、無事宮古島旅行1日目に伊良部島のシモジスーパーにて、ひとつ150円でゲットしました。

夜パンタイムにて実食。甘ーいひととき

パンって、朝食のイメージがありますが、実は筆者は夜パンが大好き。夜食べると、朝より数時間新鮮だからか、夜パンという禁断の誘惑で気持ちが盛り上がるのかはわかりませんが、朝よりおいしく感じるのです。もちろん、夜食に菓子パンって、すごく太りそうで罪悪感ありますが・・・。

というわけで、コーヒーとともに夜パンタイムで「うずまきサンド」実食。

大きさはけっこう大きいです。ふわふわのパンに、白いバタークリームを塗って巻いてあります。

クリームはかなり甘くて、砂糖がジャリジャリするほど。この甘さがくせになる人も多いとか。実際、筆者には甘すぎるように感じましたが、旅の同行者は「おいしい」と気に入っていました。ネットで調べたときも、旅中に食べて、帰るときも買う、というリピーターを複数発見しました。

うずまきサンドはいろいろなところで買えます

島の駅みやこで見かけたうずまきサンド。伊良部島から宮古島本島に渡ってきても、価格は同じ150円。

宮古空港1階のお土産ショップでも同じ価格で売られていました。売っているのは「うずまきサンド」ですが、ポップには「うず巻きパン」と書かれています。

うず巻きパンはほかにもいろいろあります

渡久山製パンの「うず巻きパン」150円 シモジスーパーにて

富士製菓製パンの「うず巻パン」118円 宮古空港2階「砂山」にて

うず巻きパンはいろいろなパンメーカーから出ているのですが、まるそうの「うずまきサンド」も含め、まとめて“うず巻きパン”と呼ばれているようです。。

ちなみに、宮古空港2階「砂山」では、「でかうず」なる巨大なうず巻パンも人気の様子。みんな甘党なんだなーと思いました。

見た目そのままのネーミングがキュート、「しかくパン」

シモジスーパーにて

宮古空港2階「砂山」にて

もうひとつのご当地パンがこちら、「しかくパン」121円。見た目とネーミングのブレがないところが気になりますね。

「昔から変わらぬ懐かしい味が人気!」とあります。パンの上にカステラ生地がのっていて、中にはうず巻パンと同じ甘いクリームがはさんであります。見た目よりずっと食べ応えがありますよ。

宮古空港2階「砂山」では、細長いメロンパンも発見しました。

見慣れぬ風貌のご当地パンを見かけると、なんだかわくわくしてしまいますよね。ご当地もの好き、甘党の方へのお土産にすると喜ばれそうです。筆者が見たところでは、3-4日ほど日持ちするようでした。

[All Photos by Aya Yamaguchi]

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