日新製鋼ギャラリー、金属塑性の職人技術「へら絞りの世界」展開催

 日新製鋼はきょう27日から、東京・有楽町の日新製鋼ギャラリーで「鍋からロケットまで 金属塑性の職人技―へら絞りの世界」展を開催する。

 へら絞りは、高速で回転する金属の薄板に職人が金属の棒を押し当て、立体的に仕上げる金属加工技術。大田区の北嶋絞製作所が協力し、製造工程を紹介するほか、製品・道具を展示するなど金属の面白さや新たな魅力に触れてもらう。会場では、高い技術力の町工場が集積する大田区が主導し、モノづくりを新たな地域の魅力として情報発信するプロジェクト「おおたオープンファクトリー」の活動内容も取り上げる。

 10月12日までの平日、午前9時から午後6時まで。

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