メジャー初先発のバルデスが好投 アストロズ5連勝

【アストロズ3-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

アストロズはメジャー初登板の試合で4回1/3無失点の好リリーフを見せてメジャー初勝利をマークしたフランベル・バルデスがメジャー初先発。5回裏に一死一、三塁のピンチを招いてコール・カルフーンの内野ゴロの間に1点を失ったものの、5回2安打1失点の好投で今季2勝目(0敗)をマークした。エンゼルス先発のフェリックス・ペーニャに対し、アストロズ打線は3回表に二死満塁からカルロス・コレアとマーウィン・ゴンザレスの連続タイムリーで3点を先制。バルデス降板後はブラッド・ピーコックが2イニング、ヘクター・ロンドンとロベルト・オスーナが各1イニングを無失点に抑え、2点のリードを守り抜いた。

アストロズは新人左腕バルデスの好投により連勝を5に伸ばし、2位アスレチックスとの1.5ゲーム差をキープした。A.J.ヒンチ監督は「彼のボールは本当によく動くし、自分自身でコントロールできない部分もある。捕手の(マックス・)スタッシは捕球するのが大変だと思う。もちろん打者にとっても打ちにくいボールなんだけどね」とバルデスのピッチングを評価。「相手の打者は(体勢を崩して)面白いスイングをしている場面もあったし、良い当たりの打球はほとんどなかった」と新人左腕の好投を称えた。2勝目をマークしたバルデスは「今はピッチングに手応えを感じている。今日はいつもより速球のスピードが出ていた気がするんだ。メジャーのボールに慣れてきたおかげかな」と話していた。

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