[U21日本代表]岩崎悠人が2G! “弾丸ミドル&ワンタッチシュート”でアジア競技大会ベスト4入りに貢献[映像アリ]

限られた決定機をものにした岩崎 photo/Getty Images

現地時間27日にアジア競技大会の準々決勝が行われ、U-21日本代表が同サウジアラビア代表と対戦した。

序盤から日本代表がボールを保持する展開に。5分には前田からのパスを受けた岩崎が敵陣ペナルティエリア左隅でシュートを放つが、相手GKアルヤミの好セーブに阻まれた。26分にカウンターからガリーブにシュートを放たれるなど、危ない場面も見受けられた日本代表であったが、試合を動かすことに成功する。31分、岩崎が敵陣ペナルティアーク付近で前田からのパスを受けると、すかさず右足を振り抜き、先制ゴールを挙げた。

幸先の良いスタートを切った日本代表であったが、不運な形で失点を喫する。39分、相手にフリーキックのこぼれ球を拾われると、自陣ペナルティエリア内でアルユシフにシュートを放たれる。このシュートをGK小島が防いだものの、跳ね返ったボールが立田の体に当たってしまい、オウンゴールに。互いに1点ずつを取り合い、前半を終える。

後半、日本代表はサウジアラビア代表のロングボールやスピード豊かなアタッカー陣のドリブルに苦しめられる。しかし、57分の遠藤渓太、60分の三好康児の投入で流れを引き寄せると、73分に左サイドを突破した前田からのパスに岩崎が反応。ダイレクトシュートでゴールを陥れた。その後、日本代表はサウジアラビア代表の猛攻に晒されたものの、自陣で堅固な守備ブロックを敷き、同点ゴールを許さず。粘り強い戦いぶりで準決勝への切符を手にしている。

[メンバー]
U-21日本代表:小島 亨介、板倉 滉、立田 悠悟、大南 拓磨、長沼 洋一(→遠藤 渓太 57)、杉岡 大暉、松本 泰志、渡辺 皓太、岩崎 悠人、旗手 怜央(→三好 康児 60)、前田 大然(→上田 綺世 83)

U-21サウジアラビア代表:アルヤミ、アルユシフ、アルアムリ、アルサルリ、アルハルビ、ガリーブ、マグラシ(→アルセルーリ 83)、アルクライフ、アルアスマリ(→アルハバシ 89)、アルオムラン、カマラ

[スコア]
U-21日本代表 2-1 U-21サウジアラビア代表

[得点者]
U-21日本代表:岩崎悠人(31)、(73)

U-21サウジアラビア代表:OG(39)

参照元:Twitter

© 株式会社FACTORIES