昨夏にホッフェンハイムからバイエルン・ミュンヘンに移籍したMFセバスティアン・ルディ(ドイツ代表)。昨季のUEFAチャンピオンズリーグの決勝ラウンドで1試合も起用されなかったほか、今季のブンデスリーガの開幕戦(ホッフェンハイム戦)でベンチ外となるなど、クラブ内での序列が低下している。
厳しい状況が続くなか、同選手が独『Kicker』のインタビューに応じ、自身の去就について言及。「(バイエルンに)残る可能性は低い」と、移籍をほのめかす発言をしたことが同メディア内で明かされた。
既にシャルケやRBライプツィヒからの関心が同メディアで伝えられているルディ。昨夏の段階ではバイエルンでの厳しい競争に身を置くことを決断した同選手だが、同じポジションを主戦場とするハメス・ロドリゲスやチアゴ・アルカンタラ、及びコランタン・トリッソらの牙城を崩せず、同クラブを去る運びとなりそうだ。