現地時間27日にAFCチャンピオンズリーグの準々決勝1stレグが行われ、アル・サッド（カタール）がエステグラル（イラン）に3-1で勝利した。
1-1の同点で迎えた65分に、アル・サッドに所属するMFシャビ・エルナンデス（元スペイン代表）が秀逸なアシストを披露している。味方のクリアボールに反応した同選手がセンターサークル内でバックヒールパスを繰り出すと、パスを受けたFWバグダード・ブーンジャーが相手最終ラインの背後を陥れる。ドリブルで敵陣ペナルティエリアに侵入したブーンジャーが相手選手をかわした後にシュートを放ち、ゴールを挙げた。
38歳となった今でも足下の技術が確かであることを証明したシャビ。来月17日に行われる2ndレグでも決定機を創出し、2011年以来となる同クラブのベスト4進出に貢献できるかに注目が集まる。
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