【卓球】日本女子は次世代中国に敗れベスト8<アジア大会 女子2日目の結果>

*写真は2018年ジャパンオープンの加藤美優(日本ペイントホールディングス)

<第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ) 2018年8月18日〜9月2日>

4年に1度開催される、アジアの頂点を決める大会。アジア競技大会。卓球競技は26日から開幕した。

女子団体、加藤美優(8月度世界ランキング18位・19歳)=日本ペイントホールディングス=、前田美優(同61位・22歳)=日本生命=、安藤みなみ(同46位・21歳)=専修大学=、森薗美咲(同201位・26歳)=日立化成=を擁する日本は、26日の予選リーグで、“影の実力者”とも言える北朝鮮に敗北してしまい、2位通過となった。

27日に始まった決勝トーナメント初戦では、王曼昱(同5位・19歳)、陳夢(同3位・24歳)、朱雨玲(同1位・23歳)というアジア大会にふさわしいメンバーが揃っていた中国と対決。

加藤、安藤、前田という世界ランクの高いメンバーで挑んだ日本だったが、一矢報いることができず、マッチカウント0-3で敗北した。

しかし相手は丁寧(同7位・28歳、リオ五輪金メダル2015・2017年世界選手権女子単優勝)、劉詩雯(同2位・27歳)の次世代を担う若手選手達である。中国との対決は日本選手達にとっても非常に良い経験になったのではないだろうか。

29日からはミックスダブルスが始まるが、森薗政崇(同41位・23歳)=岡山リベッツ=と森薗美咲のきょうだいダブルスの出場があるなどまだまだ目が離せない。

女子 アジア大会2日目の結果

女子団体 決勝トーナメント 日本 0-3 中国

加藤美優 1-3 王曼昱
11-5/7-11/6-11/9-11

安藤みなみ 1-3 陳夢
6-11/11-8/9-11/6-11

前田美優 0-3 朱雨玲
6-11/3-11/12-14

文:ラリーズ編集部
写真:千葉格/アフロ

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