日本代表DF酒井宏樹が所属するオリンピック・マルセイユは28日、ローマからオランダ代表MFケビン・ストロートマンを獲得したと発表した。マルセイユが公開した同選手の獲得発表動画が話題を呼んでいる。
現在28歳のストロートマンは母国の名門PSVなどを経て、2013年にローマへ加入。大怪我で長期離脱を強いられた時期もあったが、幾多の困難を乗り越え、同クラブ通算131試合に出場していた。そんなストロートマンが新天地に選んだのがマルセイユだ。移籍情報サイト『transfermarkt』などによると、契約期間は5年間で、移籍金は2500万ユーロ(約33億円)だという。
ストロートマンの加入に際して、マルセイユは同選手の獲得発表動画を製作した。サッカー選手の間でも人気のゲーム『FORTNITE』をテーマにしており、スカイダイビングでピッチに降り立ったり、サッカーボールで相手を倒したりするシーンが。ただ、この映像は一人称視点によるもので、最初は誰かわからない。話が進むに連れて、この映像自体もゲーム内のものだとわかり、実はストロートマンがこの人物を操作していたという結末となっている。
この動画がマルセイユの公式Twitterへ投稿されると、約半日で50万回以上も再生されている。そして、『FORTNITE』内のダンスをゴール後のセレブレーションで披露することで有名なフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがこの動画に反応。笑い泣きする顔の絵文字をリプライした。また、ファンからも「ようこそ、ケビン」や「最高の物語による発表だ」などといった歓迎コメントが寄せられていた。
参照元:Twitter