『ESPN』は29日、「ブラジル代表FWルーカス・モウラは、PSGでの最後の半年は人生最悪だったと話した」と報じた。
昨季はPSGでシーズンをスタートさせたものの、なんと前半戦で5試合しかプレーすることが出来ず、1月にトッテナムへと移籍することになったルーカス・モウラ。
プレミアリーグへとやってきてからもなかなか出番が増えなかったが、今季は開幕から3試合で3ゴールと好調さを見せている。
彼は波乱に巻き込まれた昨シーズンについて以下のように話し、なぜかメンバーから外されてしまったと訴えたという。
ルーカス・モウラ (PSGの最後の半年は、ウナイ・エメリ監督の下で出場機会を失っていたね?)
「とても難しかった。人生で最悪の7ヶ月だったね。
僕は非常に良いシーズンを過ごしたあとだった。チームの中では得点ランキング2位だった。カバーニの次だよ。
しかしその次には、僕は呼ばれることすらなかったよ。練習ばかりして、試合に入れないことに慣れてしまった。よく家に帰ったものだ。
まあいずれにせよ、とても難しかったよ。ただ、僕は努力をし続けていたし、強くあったよ。
そして、神様が僕に最高の贈り物をしてくれた。息子というね」
(プレミアリーグでのプレーはどう?)
「ここでプレーし始めた時、本当にとても競争力があり、ダイナミックであるように見えたね。ここでの仕事は非常にハードだ。
僕はフィジカルの点では大きく成長してきたよ。それを試合に生かせるようになっている。
フランスでは、ここまでフィジカルの強さは必要ない。インテンシティも同じだね。
それがとても役立っている。自分のプレーを改善させているね。大いに成長したし、進化したよ。
誰もが『君のサッカーはプレミアリーグに近い』と言っていた。ここでとてもうまくやっていけるだろうとね。
そして、僕はそうなったよ。ただまだ始まったばかりだけどね」