お笑いコンビ・カミナリが地元である鉾田の野菜をPR

30日、お笑いコンビ・カミナリの竹内まなぶと石田たくみが、都内で行われた茨城県鉾田市のPRブランド「鉾田(ほこた)の誇り」のイベントに出席した。

ブランドを立ち上げたきっかけは、野菜生産額がNO.1を誇る鉾田市であるにも関わらず、首都圏の生活者の18.7%しか鉾田市の漢字が読めなかったことから。鉾田市出身であるふたりは、自身らをモチーフとした野菜のキャラクターに声をあてた6秒の生野菜漫才動画でメロン、ごぼう、さつまいも、水菜、ほうれん草、にんじん、パセリ、トマト、大根、いちご、豚肉の11種類をPRする。

キャラクター化された動画をみた感想を石田は「特徴をしっかりとらえてもらえて、嬉しいですね」と感想を語る。会場では動画企画で没になったネタも披露したが、いまいちウケず竹内は「生でやるもんじゃないなと(思った)」とコメントし、笑いを誘った。

独身の竹内は、最近の恋愛事情に関して質問を受けたが「普通の人よりはモテてないですけど、前よりはね…、楽しいですよ」と歯切れの悪い回答をする。理想のタイプについては「一緒にお風呂に入ってくれる子」と返し、「なにいってるんだ!」と石田からツッコミを受けていた。

イベントには岸田一夫鉾田市市長も参加。この日公開された別のPR動画では、「お前ら、自分たちだけ有名になったって調子に乗ってんじゃねぇだろな!」とカミナリに激怒する演技を完璧にこなし、会場ではカミナリに負けないテンションを見せた。

岸田市長の印象を竹内は「すごいですよね」とキャラクターの強さを絶賛。「目上の方だから敬語でツッコもうと努力しようと思ったのですが『なんだテメェって』出ちゃいましたね」と明かしたのだった。(斎藤雅道)

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