神戸製鋼、発電所建設で環境保全協定を神戸市と再締結

 神戸製鋼所は30日、神戸製鉄所(神戸市)での新発電所建設にあたり、神戸市との間で環境保全協定を再締結したと発表した。新設する3、4号機に加え、既存の1、2号機を対象とした協定で、ばい煙の排出量や管理濃度などを1、2号機を対象とした従来協定よりも厳しくした。また地球温暖化対策として、下水汚泥燃料を有効活用した水素製造、燃料電池車(FCV)へ供給する水素ステーションの設置などの項目を追加した。

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