大造り物、今年も丹精込め 「八朔祭」へ制作大詰め 山都町

八朔祭に向けて続く大造り物の制作=山都町

 250年以上の歴史を持つ山都町の「八朔[はっさく]祭」が9月1、2の両日、浜町商店街一帯で開かれる。直前まで制作が続く名物の「大造り物」は、2日午後1時から商店街一帯を引き回し、出来栄えを競う。

 大造り物は、竹やススキ、松かさなど自然の素材を使い、世相や流行、住民の願望を反映させる。商店街や地区で組織する連合組に加え、矢部高、矢部小、町役場の計11基が登場する。

 新町中連合組は県道矢部阿蘇公園線の早期開通と町の飛躍を願い、翼のある竜を制作。7月末に完成した大造り物小屋での初めての作業で、代表の岸本竜彦さん(42)は「例年以上に気合が入る。見応えのある造り物で、見る人を驚かせたい」と入賞を狙う。

 八朔祭は、町や町商工会などでつくる実行委主催。事務局TEL0967(72)1158。(九重陽平)

(2018年8月31日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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