猛烈な台風21号 来週中頃に西~東日本直撃のおそれ

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台風21号の5日間進路予想

 日本のはるか南海上にある台風21号は、きょう31日(金)の午前9時に猛烈な勢力となった。このあとさらに発達して、あす9月1日(土)には中心気圧が905ヘクトパスカルまで下がる見通し。その後、少し勢力は落とすものの、非常に強い勢力で4日(火)から5日(水)にかけて、西日本から東日本にかなり接近、上陸するおそれがある。来週は広い範囲で大荒れの天気となることが予想されるため、早めの備えが必要だ。

台風21号の衛星画像

 台風21号は31日正午時点で、マリアナ諸島付近を猛烈な勢力で西に進んでいる。中心気圧は915ヘクトパスカル、最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで暴風域を伴っている。

台風への備え(イラスト:気象庁提供)

 台風は今後、進路を北よりにかえて、来週にかけて日本列島に近づいてくる見通し。4日(火)の朝には四国沖まで達し、5日(水)にかけて西日本から東日本にかなり接近、上陸するおそれがある。

 台風の北上に伴い、来週中頃には西日本から東日本の広い範囲で雨と風が強まり、大荒れの天気となることが予想される。早めの台風対策を心がけるとともに、今後も最新の台風情報に注意が必要だ。
(気象予報士・多胡安那)