常陽銀10月から コンビニATM手数料無料、月2回に減 「ポイントクラブ」顧客の一部

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めぶきフィナンシャルグループ(FG)傘下の常陽銀行(本店水戸市、笹島律夫頭取)は10月1日から、一部の顧客を対象にコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)の利用手数料を無料にする回数を月4回から2回に減らす。コンビニATMの無料サービスでは、銀行が利用者に代わって手数料を支払っている。ATMの運用コストが課題になっており、同行は無料回数を減らすことで負担軽減を図る。

対象となるのは、給与振り込みやクレジットカードの契約、住宅ローンの借り入れなど取引状況に応じて付与する「常陽ポイントクラブ」で100〜290ポイントの顧客。特典とされるコンビニATMでの現金の引き出しと、時間外の預け入れにかかる手数料の無料回数を見直す。上限回数を超えた場合、曜日や時間帯によって108〜216円の手数料がかかる。

同行が提携するコンビニATMは、セブン-イレブンにあるセブン銀行ATMやファミリーマートなどにあるイーネットATM、ローソンにあるローソンATM。同クラブで300ポイント以上の顧客については、従来と同様に無料回数に制限はない。

めぶきFG傘下の足利銀行(宇都宮市)も同日から、一部の顧客を対象にコンビニATMの利用手数料を無料にする回数を減らす。(小野寺晋平)