投手復帰の大谷に同僚のアップトンは「復帰するのは嬉しいこと」
エンゼルス大谷翔平投手の先発マウンド復帰戦が2日（日本時間3日）、敵地アストロズ戦に決まった。30日（同31日）の同戦では3打数1安打2得点の活躍でチームの勝利に貢献。米メディアは二刀流の“再復活”でチームメートが歓喜し、新人王に向け後押しすることを伝えている。
6月に右肘靱帯を損傷した後、打者として一足先にメジャー復帰をした大谷。打者としてここまで79試合に出場し、打率.275、15本塁打、43打点の活躍で、打線の中軸を担っている。そして、待望の投手復帰戦を目前に控え、約3か月ぶりの二刀流復活に大きな注目が集まっている。
地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」はこの日、4番を務めた同僚ジャスティン・アップトン外野手のインタビューを公式ツイッターで公開。その中で、アップトンは投手・大谷の復活と新人王争いについて言及している。
新人王争いは、現時点でヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手がリードする展開だが、アップトンは大谷について「以前、誰も目にしたことがない（二刀流の）活躍をしている」と太鼓判。「素晴らしい新人はこれまでにもたくさんいたけど、僕たちとしてはチームメートに味方したいよね」と全面バックアップを約束した。さらに「投打両面において、彼は素晴らしい以外の何ものでもない。マウンドに復帰するのはうれしいこと。それと同時に、僕たちは彼の打撃も見ていたいんだ」と、チーム揃って二刀流の復活を心待ちにしていることを明かした。
果たして、投手復帰戦となる2日（同3日）アストロズ戦で大谷はどんな登板を見せてくれるのだろうか。（Full-Count編集部）
