本県選抜を4-2 野球U18日本代表壮行試合

9回から登板し、最速149キロをマークした日本代表の吉田

 KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で31日に行われた野球のU18(18歳以下)高校日本代表-県高校選抜は、日本代表が4-2で勝利した。県選抜は戸郷翔征(聖心ウルスラ)ら投手陣が17奪三振と気を吐いたが、打線が振るわなかった。

 県選抜は、一回途中から登板した戸郷が六回までに9三振、九回を任された源隆馬(宮崎学園)が3三振をそれぞれ奪った。打線は0-4の五回、内野安打2本と3四死球で2点を返したが、計3安打に抑えられた。

 日本代表は初回、野尻幸輝(木更津総合)の左中間三塁打などで2点を先制。五回にも野尻の適時三塁打などで2点を追加した。今夏の甲子園大会で準優勝した秋田・金足農の吉田輝星が九回の1イニングを無失点。最速は149キロをマークした。

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