石垣作り、職人技でコツコツと 熊本城で作業公開

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熊本城大天守の石垣に使う新しい石を手作業で加工する石工=31日、熊本市(小野宏明)
小天守の最上階を解体・再建するために据え付けられた足場の土台(赤い鉄骨部分)=31日、熊本市(小野宏明)

 熊本市は31日、熊本地震の被害から復旧工事中の熊本城で、大天守の石垣作りの作業を報道陣に公開した。

 大天守の石垣は地震で一部が崩落したり、緩んだりした。市は7月下旬から石材791個の積みなおしを開始。そのうち割れるなどして利用できない約130個を新しく作っている。

 天守前広場ではこの日、石工2人が一抱え以上もある大きな石材をノミで削りながら、手作業で形を整えていた。熊本城調査研究センターによると、市内の道路建設工事で出た安山岩を素材にしている。一日あたり2人で平均1・2個しか作れないという。これまで約70個を作った。加工は10月末まで続く。

 一方、隣の小天守では、櫓[やぐら]の最上階(4階)をいったん解体し、再建する予定。工事のための足場の土台作りを2日前に始め、この日完了した。解体作業は9月中旬から始まる。(飛松佐和子)

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