台湾で書道交流、心待ち 全国最優秀の村上望華さん

台湾交流書道展で披露する「飛龍乗雲」を書く村上望華さん=合志市

 合志市の西合志南中2年の村上望華[もか]さんは全国のジュニア書道展で最優秀となり、10月に台湾である交流書道展に参加する。現地の子どもたちとの揮毫[きごう]会も予定されており、「字体や筆の使い方などが日本と違うと言われる、台湾の書道文化に触れるのが楽しみ」と張り切っている。

 村上さんは3歳ごろには「あいうえお」を覚え、母香織さん(38)の字をまねて書いていたという。5歳から地元の書道教室に通い、現在は熊本市の教室で月2回、高校の書道教諭らに交じって研さんを積む。「納得いく字が書けない時は、悔しくて泣いてしまうこともある」というほど打ち込んでいる。

 県内外の大会で入賞を重ね、7月に産経ジュニア書道コンクールで文部科学大臣賞を受賞し、台湾に招かれた。海外の書道イベントに赴くのは初めて。揮毫会では、受賞作の行書「飛龍乗雲」を披露する。

 「新聞や展示会で作品を見た人から『元気が出た』と言われ、書で人を勇気づけられるんだと感激した」と村上さん。「書を通じて成長し、日本の書道家として世界に羽ばたきたい」と目を輝かせた。(宮崎あずさ)

(2018年9月1日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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