31日にヨーロッパリーグの組み合わせ抽選会が行われ、グループステージの組み分けが決まった。
ヨーロッパリーグはチャンピオンズリーグに比べるとチームごとの戦力差に開きがあり、優勝候補も予想しやすい。やはりチェルシー、アーセナル、ミラン、セビージャ、ラツィオ、昨季ファイナリストのマルセイユあたりが現時点では戦力的に優位か。
中でもグループステージの組み分けに興奮しているのがチェルシーサポーターだ。チェルシーはグループLに入り、ギリシャのPAOK、ベラルーシのBATEボリソフ、ハンガリーのヴィデオトンと同組に。戦力的にはチェルシーが圧倒的に有利だ。
英『Football London』によると、チェルシーのサポーターからは楽すぎるグループだと楽観的な声が挙がっているという。すでに決勝トーナメント進出は決まったものと見られているのだ。
「決勝の地、バクで会おう」
「18ポイントは間違いないな」
「U-18チームでもこのグループを勝ち抜けられるぞ」
油断は禁物だが、チェルシーの実力が飛び抜けているのは間違いない。本来であればチャンピオンズリーグに出場しておくべき戦力を誇るチームだ。今季こそリーグ戦でトップ4入りを目指すためにも、ヨーロッパリーグのグループステージではある程度戦力を温存して戦いたいのが本音だろう。チェルシーにとっては非常に有利な組み合わせになったと言えそうだ。