ユヴェントスの”10番”がスタメンに入れない!? 気になる今後の起用法

ユヴェントスのディバラ photo/Getty Images

前節ラツィオを2‐0で撃破したユヴェントスでは、10番を背負うFWパウロ・ディバラに出番がなかった。前線ではマリオ・マンジュキッチ、ドウグラス・コスタ、そして新エースのクリスティアーノ・ロナウドが入って3トップを形成したのだ。

伊『Calciomercato』は、今節のパルマ戦でもディバラがスタメンから漏れると見ている。指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが大幅なメンバー入れ替えはせず、前節とほとんど変わらぬ顔ぶれで臨むはずと伝えている。

アッレグリは、「ディバラは落ち着いているが、まだ完璧にフィットしていない。他のアタッカーと同様にリカバリーしていかないといけない」とコメントしており、まだ状態が100%ではないことを強調している。しかし、今後も[4-3-3]を採用する場合はディバラの起用法は気にかかる。マンジュキッチは献身性が高く評価されており、ロナウドは絶対外せない。ドウグラス・コスタの突破力もチームには欠かせないもので、同メディアはフェデリコ・ベルナルデスキが控えていることもアピールしている。

数多くのレジェンドが背負った10番を纏う者はピッチ上で大暴れしてほしいところだが、アッレグリは今後ディバラをどう活かしてくるのか。前線のポジション争いはかなり熾烈なものとなってきている。

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