がんに負けない 青森で24時間ウオーク

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 がん患者や支援者が交代で24時間歩き続けるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2018青森」が1日、青森市の県立保健大学多目的グラウンドで始まった。がんに負けない社会の実現を目指して、2日昼までステージライブなども合わせて行う。

 日本対がん協会などが主催し、青森市での開催は今年で4回目。17の患者団体など2日間で千人以上が参加する予定。

 菊地政彦実行委員長は「がんになったから不幸なのではなく、がんになり希望を失うことが一番悲しいこと。絶望の人生から希望の人生へ、この会場で多くの仲間と泣き、笑い、素晴らしい感動の2日間を生命に刻もう」と呼び掛けた。

 横断幕を掲げた参加者は、トラック上をゆっくりと歩き、途中で「上を向いて歩こう」などを歌いながら、会場を盛り上げた。

 今年2月にがんが見つかった青森市の若林和子さん(86)は、自ら描いた亡き夫の肖像画とともに初めて参加し「ずっと歩きたかったので、歌を楽しみながら歩けてよかった」と笑顔で語った。

 2日は午前中から体操やエアロビクス、講演などを予定している。

横断幕を掲げ、歌を歌いながら歩く参加者