ドジャース一発攻勢で逆転 ジャンセン久々セーブ

【ダイヤモンドバックス2-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

これが守護神復活のきっかけとなるか。現地8月最後の試合、ドジャースはダイヤモンドバックスとの試合に臨み1点差の接戦を制した。先発のリュ・ヒョンジンが初回から2失点するも以降は調子を取り戻し、降板する7回まで許した安打はわずか2本のみだった。一方で打線は1点を返して迎えた7回、キケ・ヘルナンデスの一発で同点に追いつく。そして8回にはジャスティン・ターナーも一発で続いて勝ち越しに成功し、最後はケンリー・ジャンセンが締めて今季33セーブ目を記録した。故障明けもなかなか調子が上がらない絶対的守護神の活躍にファンも安堵の表情だ。

1点差で敗れたダイヤモンドバックス。初回に1死一塁からポール・ゴールドシュミットの2ランで先制、投げてはエースのザック・グレインキーが6回まで1失点の好投をみせていたが、後半2イニングの2失点が尾を引き、結果的に8回途中3失点で敗戦投手となり今季9敗目を喫した。今試合の結果を受けて両軍のゲーム差はわずかに1となった。果たしてどちらが頂点に立つのか、さらに優勝争いがし烈になっていくことだろう。

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