韓日交流の拠点に 民団県本部、新施設が完成

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熊本地震で被災し解体された韓国会館跡地に完成した「韓日文化交流センター熊本」=1日、熊本市中央区

 熊本地震で大規模半壊した在日本大韓民国民団(民団)県地方本部(金泰汶[キムテムン]団長)の拠点「韓国会館」に替わる新施設「韓日文化交流センター熊本」が、熊本市中央区本山に8月完成した。

 民団地方本部の施設名称が「文化交流センター」となるのは全国で初めてという。同地方本部は「文化交流にこれまで以上に力を入れ、地域に開かれた施設にしていきたい」としている。

 新施設は鉄骨3階建て、延べ床面積188・86平方メートル。総工費約6500万円で、韓国政府の援助や全国の団員の寄付で賄った。

 1、2階には、子どもから大人までを対象とした韓国語や英語、韓国料理などの講座で使う3部屋を設置。3階には、新たにダンスやヨガなどの教室を開催できる約90平方メートルのフロアを設けた。災害時には在日韓国人の避難所としても活用するという。

 1965年から民団県地方本部があった韓国会館は、2016年の熊本地震で被災し、17年1月から建て替え工事をしていた。(隅川俊彦)

(2018年9月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)