現地時間2日にリーグ・アンの第4節が行われ、酒井宏樹が所属するマルセイユがモナコに3-2で勝利した。
マルセイユが1-2とリードされて迎えた74分に、酒井による秀逸なアシストが生まれている。フロリアン・トヴァン(フランス代表/ロシアW杯優勝メンバー)にボールを渡した酒井が右サイドを駆け上がると、トヴァンからのリターンパスを受けた後にマイナス方向へパスを出す。このボールに反応したトヴァンが敵陣ペナルティエリア内でダイレクトシュートを放ち、同点ゴールを挙げた。このゴールで息を吹き返したマルセイユは攻勢を強め、89分にはトヴァンが蹴ったコーナーキックにヴァレル・ジェルマンがヘディングで反応し、逆転ゴールをゲット。貴重な勝ち点3を手にしている。
タイミングを心得たオーバーラップで今季のリーグ戦初アシストを記録した酒井。今季もゴールに直結するプレイを連発し、同クラブ不動のサイドバックとして定着できるだろうか。
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※酒井のアシスト場面は3分21秒~