ロッキーズ逆転勝利 アイアネッタが決勝2点タイムリー

【ロッキーズ7-3パドレス】@ペトコ・パーク

0.5ゲーム差でダイヤモンドバックスとドジャースを追うロッキーズは、1点ビハインドの6回表にトレバー・ストーリーのタイムリー二塁打で同点とし、7回表にはクリス・アイアネッタの2点タイムリー二塁打とチャーリー・ブラックモンのタイムリーで勝ち越しに成功。8回表にはデービッド・ダールに8号ソロが飛び出し、連敗からスタートしたパドレス4連戦を2勝2敗で終えた。先発のカイル・フリーランドは6回3失点で今季13勝目(7敗)をマーク。ドジャースとダイヤモンドバックスの直接対決でダイヤモンドバックスが敗れたため、ロッキーズは首位ドジャースと0.5ゲーム差の地区2位に浮上した。

ロッキーズはシーズン後半に入って試合終盤に粘り強さを発揮するようになっている。日本時間7月16日までは7回以降の打率が.224、出塁率が.289だったものの、ストーリーがサヨナラ本塁打を放った日本時間7月17日以降は打率.254、出塁率.327をマーク。試合終盤以降の打撃成績が大幅に向上しているのである。この試合でも6回表に同点とし、7回表に3点を勝ち越し。6~8回の3イニングで5点を奪い、見事に逆転勝利を収めた。決勝打を放ったアイアネッタは「ウチの打線を3巡目、4巡目まで抑えるのは難しいよ。たくさんの良い選手がいるし、才能が溢れているからね」と誇らしげにコメント。8回表に8号ソロを放ったダールは「今日はみんながチームに貢献した。これを続けていけるといいね」と逆転勝利を喜んだ。

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