野菜食べ病気予防を スーパーで常時啓発

緑黄色野菜と淡色野菜の効能を紹介している「フーデリー高岡店」の啓発コーナー

 野菜を食べて生活習慣病予防を-。宮崎市高岡町で、地域を挙げて野菜の摂取量を増やそうという試みが始まった。市高岡総合支所が南九州大や地元スーパーと協力して事業を展開。売り場に野菜の効能を解説するパネルを掲示しているほか、今後は栄養バランスを考慮した総菜の開発や、野菜摂取量が低い地区を対象にした食生活指導の教室も開催予定で、健康意識の向上につなげたい考えだ。

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