中国のオンライン旅行最大手と協定

道と観光振興機構

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協定を結び握手する(左から)スン副総裁、高橋知事、堰八会長

 道と北海道観光振興機構、中国最大手のオンライン旅行会社・シートリップは3日、海外からの誘客促進に関する連携協定を締結した。道が海外企業と連携協定を結ぶのは今回が初めて。

 道は2020年度をめどに外国人観光客500万人の来道を目標としている。個人旅行が増加傾向にある中、シートリップ(会員数約3億人)と連携し、個人客の取り込みを図る。

 具体的には、中国市場などでの共同プロモーション、シートリップが道内に設置する予定の観光案内所での情報提供、共同でのマーケティングリサーチ、道内宿泊施設への誘客促進などに取り組む方針。今年10月には中国からタレントを招き、その様子を中国本土に中継する予定でいる。

 締結式には高橋はるみ知事、同機構の堰八義博会長、シートリップのスン・ボウ高級副総裁が出席し、協定書に署名。高橋知事は「アジアの観光客が団体から個人にシフトしている。一層の誘客拡大に期待し、3者連携して観光振興に取り組む」、堰八会長は「ハード、ソフト両面の充実を図り、今まで以上に多くの人に来てもらう取り組みをしたい」、スン副総裁は「上半期に日本を訪れた500万人のうち5人に1人はシートリップを使った。観光事業の発展につなげたい」とそれぞれ語った。
(有田太一郎)