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復興の“便り”、西原村から 事業進捗や話題を村内外に発信

©株式会社熊本日日新聞社

完成した第1号の「集落再生だより」を持つ、地域おこし協力隊員の吉丸和男さん=西原村

 西原村は、熊本地震で甚大な被害を受けた大切畑地区など6集落の復興状況を村内外に発信する「集落再生だより」の発行を始めた。毎月1回、工事の進捗[しんちょく]状況を報告するほか、各集落の特徴やルール、話題も掲載。最終的には“集落の教科書”として、村外からの移住者にも利用してもらう。

 対象集落は大切畑のほか、風[かざ]当[あて]、畑、布田、古閑、下小森。地震で壊れた宅地を復旧するため、全額公費負担(総事業費92億9700万円)で道路拡幅や宅地よう壁の整備を計画。大切畑地区では工事が始まっており、残りの集落も今秋以降に着工する見通し。

 集落再生だよりは、工事の詳細設計を進める際に出てきた住民の思いや集落の将来像などを記録に残し、次世代に引き継ぐ狙いもある。

 集落ごとの地区別版を基本に、2~3カ月ごとに全体版も制作。地区別版には各宅地の工事予定なども掲載し、自宅再建の見通しがつくようにする。集落の共有財産に関するルールや水道などインフラに関する情報、行事も掲載する。

 旧盆に合わせて8月に発行した第1号はA4判両面1枚の全体版。大切畑地区の工事の状況などを紹介した。対象集落の全約360世帯に配布するほか、村ホームページにも掲載する。

 制作には集落の住民に主体的にかかわってもらう方針。編集に携わる村地域おこし協力隊員の吉丸和男さん(35)は「自分たちの集落の歴史は自分たちで残していくという思いで、編集に協力してほしい」と話している。(田端美華)

(2018年9月4日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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