大津町役場内の職員駐在所、9月25日閉所 南阿蘇村避難住民の帰還進み

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 南阿蘇村は、大津町役場内に設置している職員駐在所を、25日に閉所する。熊本地震で被災し、同町の仮設住宅に入居した立野地区住民に対応してきたが、2年の入居期限を迎え立野に戻る住民が増え、役目を終えたと判断した。

 2016年10月に開設。村職員1人が当初は月曜と木曜、17年12月からは月曜(祝日の場合は翌日)の午前9時から午後4時まで、申請書類の受け付けや相談などに当たっている。

 立野地区は17年10月末に全360世帯の長期避難世帯認定が解除。約110世帯が大津町の建設型仮設住宅に入居していたが、これまでに約60世帯が退去した。最近では駐在所の利用は1日1件程度にとどまっていたという。

 一方、大津郵便局(同町)で扱っている住民票の写しなどの証明書の交付は継続する。村復興推進課は「公共交通機関を利用して村役場まで移動する場合は補助制度もあるので活用してほしい」としている。(田上一平)

(2018年9月4日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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