富士北麓公園に陸上競技の屋内練習走路・富士ウッドストレートが完成

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 山梨県富士吉田市にある富士北麓公園内に、山梨県が東京オリンピック・パラリンピック等の事前合宿誘致に向けて建設を進めてきた屋内練習走路が完成し、平成30年8月3日にオープニングセレモニーを行いました。

 オープニングセレモニーには、後藤斎山梨県知事、白壁賢一県議会議長をはじめ、地元市町村長や陸上競技関係者などが出席し、施設の完成を祝いました。その中で後藤知事は、「富士北麓公園の整備を進め、日本代表などトップアスリートの合宿にふさわしい環境を整えていきたい。また、この施設が広く県民に愛されるように、御協力をお願いしたい」と挨拶しました。

 セレモニー後半では、陸上競技男子日本代表選手と県内小学生による“走り初め”が行われ、山縣亮太選手やケンブリッジ飛鳥選手などのトップ選手が参加し、会場は大いに盛り上がりました。

 また、当日、この日は施設の愛称名が発表され、全国から応募のあった5,322件の中から施設の特徴がイメージでき親しみの持てるものとして、「富士ウッドストレート」に決定しました。

 木造の外観が特徴的なこの富士ウッドストレートは、建物の壁などに県産材のCLTパネルを使用し、CLTを用いた建築物としては全国有数の規模となっています。また、施設には130メートルの直線走路5レーンのほか、走り幅跳びや三段跳び、棒高跳びの練習設備も備えており、天候に左右されずに陸上競技の練習が可能です。

○屋内練習走路「富士ウッドストレート」

・施設規模

 木造(CLT工法)、平屋建て

 延床面積1,408.93㎡、室内長153m、室内幅9.1m、室内高4.2m~6.0m

・設備

 130mの直線走路5レーン

 走り幅跳び、三段跳び用の踏切板と砂場、棒高跳び用のBOX

富士北麓公園屋内練習走路「富士ウッドストレート」のテープカット(左から野口英一山梨陸上競技協会会長、山縣亮太選手、尾縣貢日本陸上競技連盟専務理事、後藤斎山梨県知事、白壁賢一山梨県議会議長、堀内茂富士吉田市長、愛称を考えた珊瑚龍之介さん)
陸上競技日本代表選手と県内小学生によるバトンリレー
走り初めにはアジア大会男子短距離日本代表8選手が参加し、会場は熱気に包まれました
建物の壁などには県産材CLTを使用
130メートルの直線走路5レーン