〔台風21号〕徳島県南部に上陸 今年4個目(9/4)

気象庁によると、非常に強い台風21号は4日12:00頃、徳島県南部に上陸しました。今年の台風の上陸は12号、15号、20号に続いて4個目となります。また、徳島県への台風の上陸は先月の台風20号に続き、1951年の統計開始以来7回目となります。
上陸直前の中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sで、時速約45kmで北北東へ進んでいます。今後、近畿地方を縦断し、さらに速度を速めてあす5日朝にかけて北日本日本海側沿岸を北上し、温帯低気圧に変わる見込みです。最新の情報に留意して下さい。

【今年これまでに日本に上陸した台風】
・台風12号:7月29日01:00頃、三重県伊勢市付近に上陸/17:30頃、福岡県豊前市付近に再上陸
・台風15号:8月15日03:00前、宮崎県日向市付近に上陸
・台風20号:8月23日21:00前、徳島県南部に上陸/24日00:00前、兵庫県姫路市付近に再上陸

【近年の台風発生数と上陸数】
・2018年 発生21 上陸4
・2017年   27   4
・2016年   26   6
・2015年   27   4
・2014年   23   4
・2013年   31   2
・2012年   25   2
・2011年   21   3

※台風の「接近」「上陸」の定義:台風の中心がそれぞれの地域のいずれかの気象官署から300km以内に入った場合を「接近」、北海道・本州・四国・九州の海岸線に達した場合を「上陸」としている(ただし、小さな島や半島を横切って再び海上に出た場合は「上陸」ではなく「通過」とする)。

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