気象庁は、京都府と滋賀県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
京都府
左京区付近 約100ミリ(午後2時50分)
滋賀県
大津市北部付近 約90ミリ(午後2時50分)
高島市付近 約90ミリ(午後3時10分)
台風21号が再上陸した近畿では、発達した雨雲が広がり局地的に猛烈な雨が降っている。京都府など近畿では、引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要だ。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。